医院ブログ
今日も夏日を予感させる暑い朝となりました
きのうのブログに書いたように、昨夜はインプラント治療を回避した、ひと工夫の治療でした
治療に要した時間はおよそ一時間
お帰りになる時に
「とっても快適だわ 先生ありがとう」
とのお言葉をいただきました
少し微笑みながら診療室の玄関まで見送りました
心の中では大きくガッツポーズです
患者さんからの「ありがとう」が成長の糧となります
今日も張り切って診療室に向かっています
※マイクロスコープを使った精密治療
※歯の保存を第一に
三鷹市 コーラル歯科
きのうの冷たい雨が上がり、夏日のような東京の朝です
きのうは休診日でしたが、いつも通り起床し子供たちを送り、所用を済ませればいつの間にか夕方という慌ただししい一日でした
今日は難しい症例の患者さんがいらっしゃいます
歯がない部分の両脇はすでに他院にてインプラント治療がされています
通常であればその部分にもインプラント以外の選択肢はありません
が
患者さんは「これ以上インプラントは絶対に嫌だ」とおっしゃいます
今まで他院で10本ほどのインプラント治療を受けておられます
本当にインプラントにするべきだったのか?
失った歯の治療法は必ずしもインプラントがいいとは限りません
この患者さんもそうであったというのが私の診断です
悩みました
患者さんから「私をあなたのお母さんだと思って治療してほしい」
と言われたからです
今までの治療の結末に、涙ながらにおっしゃられました
すぐにメンターである三枝尚登先生に相談しました
歯型の模型やレントゲンを送り、これ以外ないという治療法をご教授いただきました
そこには先生の知識や技術・経験が凝縮されています
ひと工夫された治療で喜んだ顔を見るのが楽しみです
※マイクロスコープを使った精密治療
※歯の保存を第一に
三鷹市 コーラル歯科
私の診療では最初から最後まで歯の写真を撮ることが多くあります
これは、患者さんにどのような治療を行ったのかをご説明することはもちろんですが、後で自分の治療を見直すためでもあります
そのために患者さんご自身に唇を引っ張っていただいたり、少し診療の時間を長めにとらせていただいたりとご協力をいただいています
写真ひとつにもカメラの知識や様々なテクニックが必要です
患者さんにご協力いただきながら、少しずつ成長しています
※マイクロスコープを使った精密治療
※歯の保存を第一に
三鷹市 コーラル歯科
ここのところ毎日のように根管治療をしています
根管治療はムシ歯が進んで菌に感染した神経をきれいにとる治療です
が
ただ取るだけの治療ではありません
根管治療の目的は神経をきれいにとり、神経の管の中をできるだけ無菌にし、防腐剤を緊密に詰めて封鎖することにあります
無菌を目指すのに必要な手順にラバーダム防湿があります
これはゴムのシートに穴を開けて、治療する歯だけをそのシートから出します
そうすることで唾液が中に入るのを防いだり、管の中を洗う消毒液が口の中に漏れない役割を果たしてくれます
根管治療を行う時には必ずラバーダム防湿が必要であることは、どの教科書にも必ず書いてあります
しかしほとんどの歯科医院でされていません
この現状は日本の保険制度が大きな足枷となっています
どんな治療にも基本があります
最先端の高度な技術ももちろん必要です
ですが、私はこの基本を大切にしています
※マイクロスコープを使った精密治療
※歯の保存を第一に
三鷹市 コーラル歯科
きのうは世間では母の日でしたが、我が家では母の日+妻の誕生日でした
日頃子育てと家事に追われ、月に数日は仕事に行くというハードスケジュールをこなしてくれています
お花と子供たちからの手紙を渡し、混雑しているデパートへと出向きました
子供を持って痛感したことは
「母は強し」です
どんなに疲れていても、子供たちの学校や習い事の準備や家事に抜かりはありません
これは私には到底できません
その分仕事に抜かりないようにと、気を引き締めてブログを認めています
※マイクロスコープを使った精密治療
※歯の保存を第一に
三鷹市 コーラル歯科

























