医院ブログ
きのうの冷たい雨が上がり、夏日のような東京の朝です
きのうは休診日でしたが、いつも通り起床し子供たちを送り、所用を済ませればいつの間にか夕方という慌ただししい一日でした
今日は難しい症例の患者さんがいらっしゃいます
歯がない部分の両脇はすでに他院にてインプラント治療がされています
通常であればその部分にもインプラント以外の選択肢はありません
が
患者さんは「これ以上インプラントは絶対に嫌だ」とおっしゃいます
今まで他院で10本ほどのインプラント治療を受けておられます
本当にインプラントにするべきだったのか?
失った歯の治療法は必ずしもインプラントがいいとは限りません
この患者さんもそうであったというのが私の診断です
悩みました
患者さんから「私をあなたのお母さんだと思って治療してほしい」
と言われたからです
今までの治療の結末に、涙ながらにおっしゃられました
すぐにメンターである三枝尚登先生に相談しました
歯型の模型やレントゲンを送り、これ以外ないという治療法をご教授いただきました
そこには先生の知識や技術・経験が凝縮されています
ひと工夫された治療で喜んだ顔を見るのが楽しみです
※マイクロスコープを使った精密治療
※歯の保存を第一に
三鷹市 コーラル歯科