医院ブログ

先々週末からのあまりの忙しさにブログの更新が滞っていました

先々週の土曜日は診療が終わって急いで羽田空港へ

21:30過ぎに高松に入り、メンターである三枝尚登先生と夕食をとり、

日曜日の早朝から手術のアシスタントをしてきました。

 

手術は私の診療ではルーティーンに行われていますが、

師匠のオペはいつ見ても勉強になるんです。

 

麻酔の入れ方、切開線の設定、骨の触り方から縫合まで

すべてが計算され、その場の状況で瞬時に判断し手が動くんですよ

 

患者さんとのコミュニケーションも一般の歯科医とは大きく違います

そして昨日は朝から新宿へ

こちらは大阪でご開業の南清和先生の”咬合器とフェイスボウトランスファー”の勉強会でした

南先生も日本を代表するトップデンティストのお一人です

 

咬合器はわかりやすく言えば

”模型上で顎運動や咬合のさまざまな位置を再現する装置のこと”

です。

この咬合器を診断や治療計画に活用するための勉強会です

 

南先生が冒頭で、

「マイクロスコープやCTを使っている歯医者が、咬合器を使わないのは本末転倒でありえない」

「咬合器を使って診断し治療をしている歯医者は300件に1件でしょう」

と仰られました。

たしかに私の同世代で咬合器を使っているドクターは皆無です

三枝先生からも日頃から

「咬合器を使わなかったら補綴治療は絶対にできへんぞ!」

と口すっぱく言われています。

 

最先端の道具を使いこなすことも大事ですが、基本中の基本を無視した治療は

医原病をつくるだけです。

 

流行に左右されないトラディショナルでシンプルな歯科治療が、

本当に歯で困った患者さんを助けるんだ、と改めて認識した週末でした。

 

今日も徹底的に安心・安全な歯科治療

 

#日本歯科保存学会認定医

#マイクロスコープを使った精密治療🔬

#歯の保存を第一に

#三鷹 歯医者 コーラル歯科

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